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  • No.44

【レポート】ポタフェス2017 冬 in 秋葉原 雑まとめ(有線イヤホン編)


どうも、足底筋膜炎再発気味のNo.44です。

今回ポタフェスの方へ行ってきました。会場で初お披露目となった新製品関連は他のもっとちゃんとしたサイトの凄い方々に任せる事として、個人的に気になった機種の感想をつらつら書いていきます。

ポタフェス会場ではひたすら試聴&撮影&twitterへ投稿してました。

※ピント合わせる為に手に持って撮影したので、

 ちょっと絵面がお見苦しいものが結構あります。ごめんなさい…

主に試聴プレイヤーはEarStudio ES100となっています。

ブースの方にも興味を持って頂ける事があり、色々と話せて結構楽しかったです。

 

【有線イヤホン・リケーブルなど】

◆Estron linum Super Bax

最初にEstronブースにて、Super Baxを試聴しました。

自分は最初のロットのBaxを所持しているのですが、片付けている状態(巻いてる状態)から使おうとするとほぼ必ず絡まります。8の字巻きとかそんなの関係なく絡まります。

使用感と音は好きなんだけどねー…

Superになって絡まりに関しての問題は殆ど無くなりました。ちょっと太いものの取り回しの良さは健在

あと心なしか音のレンジ感が広がって、よりメリハリが出た様に感じました。これの黒色があったら間違いなく買ってます。

ネジネジケーブルでシンプルで黒色なやつで値段もそこそこって純正ケーブル以外に案外見当たらないものですね…。

…おすすめあれば教えて下さい。

◆CTM Vintage シリーズ

2ドライバのVS2はあっさり目で聴き易い音で好みでした。

4ドライバのVS4は上下にレンジ感を広げて、高域に鮮やかさを感じられる音ですね。

個人的にVS3は中高域にクドさというか、籠り感を感じて微妙な印象でした。

◆FiiO F9 PRO、FH1

ポタフェスで発表された2モデルを試聴しました。

1DD1BAのFH1は低域がどっしり構えつつ広がりもあり、楽しく聴けるリスニング系の音。

1DD2BAのF9 PROは中高域に解像感と華やかさが加わった印象ですね。

FiiOといえばDAPブランドの印象がありましたが、

しっかりとした音作りのイヤホンも出せるんだなぁと思いました。

◆Fender FXA11

FenderブースではFXA11を試聴しました。

ハイブリッド型ながら、BA型のFXA9より音の輪郭がはっきりしてて解像感も向上している様に感じました。

高域の抜け感も悪くないです。

イヤホン本体の形状はとてもフィット感が良いのですが、イヤーピースはグリップ力が強くて耳の奥までするりと入り難いなぁと感じました。慣れなんでしょうかね。

◆RoomAudio コンセプトモデル

七福神商事のブースではRoomAudioのイヤホンを試聴しました。

今回のポタフェス初お披露目機種ですね。本体のみでパッケージはまだとの事でした。

中高域寄りのスッキリ目な音ながら、音場感は広めでした。

チューニングの違う3モデル(ノーマル・リファレンス・セコンド)が展示されており、自分はリファレンスが一番好みでしたね。

好みに嵌れば唯一無二の特徴を持っているので聴く機会が有ればぜひ聴いてみて欲しいですね。

◆LZ A5

同ブースより、LZ A5。以前LZ A3やA4が話題となりましたが、A5でよりIEM然とした形状となっています。

フィルター交換が可能なのはお馴染みですね。

主に低域の量感を調整出来、最も高域寄りになるフィルターだと中高域の抜けがより感じられ、スッキリした音。

低域寄りも試しましたが自分が一番好みだったのはノーマルフィルターでした。低域の量感もある程度感じられてバランスの良い音なんですよね。

◆Rose BR5

高級中華イヤホン界隈で話題の5BAイヤホン。10BA以上の多ドライバーや多ドラハイブリッドが話題に乗る流れで、比較的少ないBA数で音の良さで勝負をしてきた機種ですね。

今回初めて聴いたのですが、確かに中高域が解像度高くて清涼感のあるサウンドでした。ボーカルが近くて瑞々しいのでコーラスとか気持ち良く聴けました。

久しぶりに中華イヤホンの情報を漁ってみようかな…。

◆Rose masya

リケーブル可能なイントラコンカイヤホンです。

自分も存在自体は知っていたのですが、今回ようやく聴くことが出来ました。

…何かちょっと暖かみというか懐かしさを感じる音でした。

解像感はそこまで高くないんですけど余り嫌みの無い音なんですよね。

このタイプのイヤホンが好きな方は一回聴いてみても良いかも。

◆SIMGOT EM3 & EM5

SIMGOTブースでは、新モデルのハイブリッド型イヤホンを試聴。

他にもハイブリッド型は聴きましたがこの機種は低域が特徴的でした。音圧・量感で押してくるというより、低域が低い所から響くのが印象的ですね。高域は上位モデルの方がより華やかな鳴り方でした。

近々、BTレシーバーも発表するとの事で個人的にはそっちの方が気になってしまいました…!(写真後ろに名称"APT1"だけ載ってますね)

※写真はEM5のものになります。

◆oBravo 新モデル & eamt-2c

有線イヤホン試聴の締めは、oBravoのブースへ。

新モデルが出ていたので試聴させて頂きました。

音場感がかなり広くて、音の圧を余り感じない不思議な感覚でした。

打ち込みものは自分には余り合いませんでしたが、クラシックやアコースティックは思わずリピートしてしまう位、生々しく鳴らしてくれますね。

oBravoさんのアンプを借りて聴いてみると、低域の深さや厚みが増して、音の繋がりもより滑らかになりました。

思わずため息が出ました。(音的・お値段的な意味でも

併せて既存モデルのeamt-2cも聴きましたが、

こちらは新モデルよりも軽快さを感じる明るめの音ですね。

oBravo特有の音場感は健在です。

※写真は新モデルのものになります。

 

やはりこういう機会に纏めて試聴できるのは楽しいですね!

メーカーさんと直接面と向かって意見を言ったり聞けたりするので、なるほどーと思う場面が多々ありました。

課題は自分の英語力ですねー、簡単な文章とセンキューしか言ってなかったですね。

まぁ試聴だけならあいわんと・とらい・でぃす・おーけー?(聴きたい奴を指差しながら)とか言っておけば何とかなる事は分かりました。

あと、相手に伝わるとちょっと嬉しいです。この一日で海外の方々への恐怖心が大分薄らいだ気がします。

ポタフェスってすごい。

次の記事では無線イヤホン・その他をレポート出来ればと思います。

 

ブログランキングやってます。いつの日か世界を救うと信じて。

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