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  • No.44

【プチレポート】eイヤ秋葉原店にてフォロワーさんと遭遇&試聴

どうも、No.44です。


大分前(去年の11月頃)になりますが、東京に行く機会ができ、更にフォロワーさんとちょっとした取引をする予定も入る事になり、eイヤホンで受け渡ししましょうという流れとなりました。


何を取引したかと言うとWestoneの純正ケーブルですね。手持ちが白で余り気に入っていなかったので黒が欲しいと度々ツイッターで呟いていたのですがそれに挙手してくれたフォロワーさんが居た訳で今回の記事に至る訳です。


何故これ程間が開いてしまったのかというと…また持病が悪化しまして入院やら何やらで色々あったんですね。


ケーブルの取り換えっこはつつがなく終わったので、色々試聴した機種の一言レビューを行っていきたいと思います。

 

試聴環境:AKjr


◆フォロワーさんチューニングintime煌

フォロワーさんがintimeのASSYミーティングで作製した唯一のイヤホンですね。第一印象は高域の粒立ちが良く、ボーカルもはっきりしてて近めでした。低音は大人しく、フラットから高域寄りな印象でした。刺さりの無い上手いチューニングがされてるなぁと感心。こうすると却って純正の煌が気になってきますね。


◆Fitear Titan

お会いしたフォロワーさんから「かなり癖のある子です」と勧められたのがこちら。ハイハットがチリチリ、チャリチャリと刺さる直前まで鳴り、煌き感とはちょっと違う癖のある高域の出方でした。ボーカルも近いですね。低域は制動が効きつつ量感も感じられます。暫く聴くと段々とこのバランスが丁度良く感じられるという点がまた面白いですね。


◆Fitear EST

Titanからの流れでこちらも聴いた事が無かったので試聴。Titanよりも重心がどっしりとあり、それでいてキックのアタックはクッキリしてます。短く言うと低域の量感がありエッジも立っているので気持ちいいサウンドです。高域は癖が無く自然に伸び、ボーカルも近め。全帯域で解像感が高くマイルドで密度があります。これは確かに人気出ます。ドライバ構成が非常に気になりますが非公開なんですねそれが。

フォロワーさんとお会いして暫くお話させて頂きましたが、流石は同好の士、話が弾みました。加えてその日は予定があったのですが話すのが楽しくて時間ギリギリまでご一緒させて頂きました。こういった出会いは良いものですね。また機会があればお会いしたいものです。

 

そして予定を終えてまた時間が出来たので再度やってきてしまいました。ここからは完全に自己判断で気になる機種の試聴をしていくNo.44なのでした。

試聴環境:Earstudio


◆FAudio Minor

ハイハットがチキチキ鳴り、ボーカルは瑞々しいです。若干高域強め。音場広い。低域は割と大人しいが広がりの感じられる滑らかなサウンドでした。


◆RAI PENTA

ボーカルが近く生々しいです。煌き感は無くドライですがピアノの響きも感じられ、低域の量感もそこそこ。若干かまぼこ?いや低域も強いぞ?と濃くもありスッキリにも感じられる不思議サウンド


◆EMPIREEARS Valkyrie

低域がかなりどっしりしっかり構えて音場がとても広いんですが音圧はそんなに感じない不思議サウンド2回目。解像感は良い意味で価格なりで音に立体感を感じられた機種でした。


◆Fender Nine2

高域は細めながらそこそこ前に出ます。低域は太目で広がりがあり、弱ドンシャリながらバランスは良い纏まった音の印象でした。抜け感は弱くそれがボーカルに暑苦しさを与えておりこれが男声voに合うのではないでしょうか。リスニングとして楽しめる一機ですね。


◆Campfire Audio IO

シャーンと伸びるシンバル、高域寄りなサウンドでボーカルは刺さる直前で瑞々しく息遣いも感じられました。これが意外とバランスも良く感じさせてくれるんですね(低域の量感も必要十分にはある)。ハイハットはチキチキと鳴り煌く直前で前に出ますね。この機種は好みが分かれると小耳に挟んだことがありますが私は結構好きですね。


◆AROMA Musical Box Star

一聴して思ったのが「これがシングルの音なのか…!」。ボーカルが前に来ますが瑞々しいよりかは若干甘めと表現出来そうです。ですが曲によってはサ行等が刺さるかも知れません。低域も量感が感じられる弱かまぼこなバランスで良い感じ。ハイハットは必要分ドライに鳴る感じでシングルBAドライバながら驚かせてくれた今回のダークホース1号でした。


◆audio technica ATH-IEX1

当時は人によって好みがハッキリ分かれる評判だったのですが、試聴してみてNo.44、想定したよりもずっと良い印象でした。試聴機のエージングが進んだのかそれとも選ばれし者だったのか…でも独特な音に感じたのは事実です。この癖が好きかどうかって事なんでしょうかね。ボーカルは瑞々しく遠慮なく歯擦音がしっかり刺さります。低域は空間系で音圧はそこまで有りませんが量感はあり広めに響く様な鳴り方、これはこれでアリと感じる自分は変態?いやこれはエージングが進んだものとして捉える事にします。今後の評価が気になるダークホース2号です。


◆JVC victor HA-FW10000

ボーカルのエッジが立っており解像感が高いとすぐ分かりました。全体的にフラットな印象でハイハットはナチュラル。傾向は繊細でモニター的、ウッドから暖かみのある音を想像してると裏切られる寒色系でクールな音でした。


◆SONY IER-Z1R

若干高域が前に出ますね、でソニーらしいエッジの立ってるボーカルです。ボーカルのサ行は若干刺さりますがそれ程前に出ないというか線の細い印象を受けました。ハイハットはチャリチャリとした鳴り。低域は音圧は少な目ですが量感はあり広がります。ハマるジャンルにはバシッとハマる1機な気がします。


◆Campfire Audio Andromeda

何だかんだ聴いた事無かったんですがやっと聴けました。

第一にボーカルが気持ち良いです。頭内定位ですがコーラスが左右にがっつり広がる個人的に推せるボーカルホンですね。勿論他の帯域も疎かではなく、ハイハットは意外とドライな鳴りなんですね。低域も必要十分。それ以上に高域の煌きってよりもコーラス含めたボーカルが情報量を伴って頭の中でぶわっと広がるとにかく聴いていて非常に気持ち良いイヤホンでした。このサウンドは危険ですね。唯一無二、未だに人気の理由が分かりました。

 

上から順に試聴していって、丁度Andromedaで閉店間際となり撤収しました。やはり色々と聴いてみないと分からない事が多くて面白いですね!


次に買うとしたら何にするか…まだ迷いどころですが、オーディオイベントや店舗等に定期的に通って自分にぴったりの音を探していきたいものです。



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