top of page

【レビュー】本当に「いい塩梅」な電動アシスト自転車 e-Anbai

  • No.44
  • 2018年9月26日
  • 読了時間: 6分

どうも、No.44です。

最近は夏もピークを過ぎてかなり過ごし易い時期となってきましたね。お高そうな イヤホン や ヘッドホン を着けてる方を見掛けるのも、涼しい気温になってきてからが多い気がします。衣替えを始め、スーツやジャケット等ポケットの多い服装となるので、プレイヤーだったりイヤホンの収納が楽になるからでは無いかなと考えています。

最近は 完全ワイヤレスイヤホン を着ける方も多く見かける様になりましたね。自分の通勤ルートで Airpods 以外で目についたのは、 Sonyのそら豆完全ワイヤレスイヤホン ですかね。殆どの方が Airpods でしたが徐々にイヤホンのスタンダードも移行しつつあると感じるこの頃です。

さて、季節に始まりイヤホンの話題と続きましたが、今回は 電動アシスト自転車 のレビューとなります。 クラウドファンディング で熱いのはイヤホンに限らず、 e-Bike を始め電動界隈も中々にお熱いのです。と言う訳で今回は Makuake 発のこちらとなります。

 

自転車の名前をそのまま呼ぶと、「いーあんばい」つまり「良い塩梅」というビジョンの元作られた自転車という事で、非常に分かり易いですね。この言葉遊びセンス、自分は割と好きです。

プロジェクト企画者である 株式会社ツバメ・イータイム は普段電動バイク(スクーター)を販売しているみたいですね。

出資プランは2台セットのものを選択しました。このプランだと40%OFFとなるので、もう一人身近な友人を道連れに半分ずつお金を出し合った訳なんですね。とは言っても出資額は約18万円で一人当たり9万円!、出資額としては自分の今までのクラウドファンディング歴で最も高額となっております。

自転車の到着自体は6月で、約3か月間で時々5km程度の通勤に使用してからのレビューになります。

 

【付属品・外観について】

e-ANBAI はこの様なダンボールに梱包されて届きました。

頼んだのは、上の画像の3色の内のブラックとホワイト。ちなみにホワイトの方は友人に引き取られていきました。

ダンボールを開けると e-ANBAI とご対面です。この様に折り畳まれた状態で梱包されて届いたのでした。

箱の中には自転車だけでなく、付属品類も同梱されています。左から整備用工具、取説、充電器となっております。工具類については各部増し締めや日常整備程度であれば必要十分かと思います。

プロジェクトページにもある、組み立て方に従って組み立てます。そういえばこれ、タイトルが逆になってますね…

組立ても折り畳みも工具等が必要なく、全て留め金で固定するので誰でも簡単に行う事が出来ます。折り畳みは以下の動画に。

上の動画を参考に緩衝剤を外していき、組み立てます。

フレーム部分は全てブラックの艶消し塗装となっており、中々お洒落な雰囲気です。町乗り用の自転車として綺麗にまとまってますね。

そして、e-ANBAIのデザインの特徴として挙げられるのが、「サドルチューブバッテリーの採用」でバッテリーを上手く収納出来ている点ですね。サドルを固定しているチューブがそのままバッテリーなんですね。これは今までの電動アシスト自転車には無かったもので、折り畳み自転車と比べても分からない位です。充電はサドル真下にコネクタがあるので、ゴムキャップを外して充電器を取り付ける訳ですね。

そして前後ブレーキがディスクブレーキとなっています。車やバイクと同じ機構となっており、雨に強く、放熱性が高いため様々な環境で安定した制動力を発揮出来る様になっています。そして何より格好良いんですよね。

 

【使用感について】

ここまでは、プロジェクトページにでかでかと書かれている事を羅列してきた訳ですが、ここからは実際に3か月乗ってみての感想とか気付いた事を書いていきます。

【ブレーキ】

次に気になった点はブレーキ周りで、ブレーキ鳴りが前後共に大きいですね。あの金属的なキキーッという音です。十分な脱脂が出来ていなかったり、ディスクに傾きがあったりすると出るみたいです。自分の場合は Amazon でシリコンオフを購入してウェス(布切れ)に染み込ませて拭いたところ、かなり改善されました。ブレーキ自体の制動力としては十分以上で、効きは強めです。流石ディスクブレーキといった所で一気にブレーキを握り込むと前に一回転する羽目になるので注意しましょう。後輪を浮かせるジャックナイフ的な事も容易に出来ますね。

【チェーン】

そして、乗り始めて2週間辺りで顕著に現れた症状がチェーンの緩みですね。気付かずに乗ってていきなりチェーンが外れた時は焦りました…。

元々新品のチェーンは使用するに従って徐々に伸びて緩みが出てくるのですが、電動アシストによって普通の自転車よりも0km/hからの負荷がチェーンに掛かり易い為、より早く緩みを調整する必要が出てくるみたいです。チェーン調整は付属工具のみでも調整は可能です。「自転車 チェーン 緩み」等で検索すると調整方法が出て来ます。ちなみに自分は自力でやってみましたが、初めてでも10分掛からずに出来る位、結構簡単な作業なのでやる気のある方は自分でやってみても良いかもですね。

【操作性】

操作性については、直線的かつ地面にほぼ垂直なヘッドチューブと16インチの小径タイヤが合わさり、非常に軽く、クイックなハンドリングですね。クイックなハンドリングのお蔭で町乗りで狭い道でもスイスイと方向転換して進む事が可能です。

【電動アシスト】

発進時や坂道等の低速から中低速にかけて強いアシストが掛かるので、環境に関係なくずっと一定の力で漕ぐ事が出来ます。ハンドルバーの速度計で確認すると、平地で普通に漕ぐ分には大体16~20km/h、坂道だと10~14km/hで安定する印象です。タイヤ径が小さいので余りスピードは出ないため、その点は留意しておいた方が良いでしょう。

プロジェクトページに記載されている電動アシスト比率は以下に。

”走行速度時速10km未満では最大で ペダル:モーター出力比 1:2(※電動アシスト「自転車」になるため、時速10km以上時速24km未満では走行速度が上がるほどアシスト比率が徐々に減少していき、時速24km以上では補助力が0になります。)”

【ロック】

後、この自転車にはタイヤロック等は付属していません。駐輪場や外出時に外に止める事もあるかと思いますので、事前にチェーンロック等、盗難・防犯対策をしっかりと行う様にしましょう。自分は使わない時は下の立てるスタンドに固定して、室内保管にしております。

自分の場合は長時間外に置いたりしないので簡単なワイヤーロックにしてますが、外の駐輪場へ停める方はもっと頑丈なチェーンロック等を用意した方が良いですね。

 

【感想とか】

電動アシストながら軽量な車体と軽快な操作性で、日常の足としてぴったりですね。

ちょっとした移動や少し歩くのが面倒に感じる通勤に丁度良い塩梅な自転車です。バッテリーも今後個別販売するみたいですね。今後の一般販売が期待できます!

そういえば、この記事を書いている最中にツバメ・イータイムより、新たな電動アシスト自転車のプロジェクトが登場したみたいです。

デザイン的にはよりスポーティになった印象ですね。乗り心地についても後ろにショックアブソーバーが搭載されて、振動も軽減されそうです。

最新記事

すべて表示
【お知らせ】ブログ移転について

どうも。 タイトルの通り、去年3月頃よりブログをWixからはてなに変更してレビュー記事などを書いております。 今後の記事更新は新ブログの方で行っていきますのでお見知りおき頂ければ幸いです。

 
 
 

Kommentare


最新情報をメールでお届けします

メールアドレスを入力してください:

bottom of page