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どうも、No.44です。ご無沙汰しておりました。
中々復帰できない事情があり、ここまで掛かってしまいました。
今後もちょくちょく更新していきますので、どうぞよろしくお願い致します。
今回は私が参加した「 レン耐 」について、初めて参加する方に参考になりそうな情報を書いていきたいと思います。
そもそもレン耐とは何ぞや？という方が居るかと思いますので簡単に説明すると、
「レンタルバイクを用いる耐久レース」というものです。バイクはレンタルかつ小排気量なミニバイクを用いるので敷居が低く、更にはレーシングスーツからグローブ、ブーツまで借りる事が出来るのです。(有料ですが…)
正に手ぶらで参加できるレースな訳です。
バイク初心者へのレクチャーもあるので、友人など誘ってワイワイ気軽に参加できるのが良いですね。
ですが、「いざ参加となると何が必要になるか不安…」「本当に手ぶらで大丈夫なの？」などなど浮かぶ方も居るかも知れません。今年の８月、猛暑の時期に参加して個人的に分かった事やあると良かったもの等簡単に紹介出来ればと思います。
【あると良いもの】
①ピットボード(サインボード)
これはあって非常に助かりました！何週目or何分経過でピットインするか、いざ走り出すと分からないものです。私のチームはダンボールに「P」とテーピングしたとてもシンプルなものでしたが、効果は十分でした。逆にレン耐ではこれくらいシンプルでお手軽な方が良い気がします。
②ストップウォッチ(orアナログ時計)
こちらもあると便利です。レン耐では一人が連続で走れる時間に制限が有ります。スマホ等で時間管理する方法もありますが、猛暑等ハードなコンディションだと熱暴走したり上手く機能しませんでした。こういった時にアナログ機器の強みが活きてくる感じですね。
③レジャーシート＆チェア
レース合間の休憩や荷物置き、着替えスペース、地面に直接触れさせたくないものがあったりする時などなど、幅広く役立ちます。収納するスペースも取りませんし、あるだけ助かるグッズです。休憩に使いたい時は地面がコンクリやアスファルトが大半なので、クッション入りのものの方が良いかも知れませんね。
④水分・塩分・栄養のある食品類
特に夏場のレースだと必須ですね。自分の場合は同じチームの方々が沢山用意してくれたので良かったのですが、夏場にレーシングスーツは中々に地獄です。熱が籠ってクラッと来ます。必要な食事の他に塩タブレットやスポーツドリンク、栄養ゼリー等を用意しておくとトラブル無く走り切れるのではないでしょうか。
これだけ用意出来ればあとは行きたいと思う心だけ！健康に楽しんでレースを送れるかと思います。意外とキャンプ用品が役立ったりする気がしますね。
ここからはレン耐のちょっとしたヒントを…
①参加メンバーの平均体重によってハンデがあるかも？
⇒ミニバイクだと軽い方がより速くなりやすいですよね、と言う事は…
②1チームの参加人数によってハンデがあるかも？
⇒メンバー１人に掛かる負担がどうなるか考えてみると…
こんな具合になってます。ライテクだけでないレン耐、事前のチームマネージメントも重要になってきますね。
後自分は上の画像の HONDA の Ape100 クラスに参加したのですが、その時の乗り心地や感想についても軽く書きます。
・車体は非常に軽量で倒し込みもやり易いのですが、右側へ倒す際はマフラーが低い位置にマウントされているので擦る恐れがあります。右コーナーに入る際は、左コーナーよりも気持ち強めに減速をして車体を立て気味に曲がるのが転倒リスクを防ぐ方法の一つになるかと。
・ブレーキについては前後ともドラムブレーキで余り効きが良くないです。コーナー前ではブレーキの他にギアを落としてエンジンブレーキも効かせた方が良いかも。
・耐久レースだと後半はタイヤもブレーキもタレてきますので、より慎重な操作が必要になってきます。転倒してしまうと罰金ルール(確か五千円)なので、まずは「転ばない事」を重視してレースを楽しみましょう。
ちなみに、参加バイクはどれもバックステップ仕様(?)でヒザ擦りがやりやすいので、バンクセンサーが大活躍しますよ！下の画像でも絶賛ヒザ擦り中のNo.44が写ってますね。サーキットでやるヒザ擦りは比較的安全ですし、何より楽しいです(笑)
最後に、参加した当人が言いますが本当にワイワイと楽しみながら参加出来る耐久レースなので、仕事仲間やバイク仲間内で思い切って出てみるのも良いと思います。仲間同士の絆も深まりますし、前よりオープンにバイク談義も出来るようになるかも知れませんね。
こんな感じに写真も撮って貰えるので、良い思い出になりますよ！
(レース後大体1～2ヶ月で撮影写真のメールが届きます)
