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  • No.44

【レポート】敷居は低いが本格的!なオフトレに参加してきた


どうも、No.44です。

今回は「手ぶらで気軽にオフロード・トレーニング!」と謳われるWith Meさん主催のオフトレというイベント(走行会)に参加した際のレポートを書きたいと思います。と言っても参加したのは2018年の5月、1年半もブランクのある記事なので結構曖昧になってしまっている箇所もありますがご了承頂けると幸いです。色々あったんですよ。

では最初にオフトレページに記載されている文を載せていきましょう。

 

・手ぶらで気軽にオフロード・トレーニング!

・「オフロード」を走ると、バイクの扱いがうまくなる! ・サーキット走行に役立つから、「オフロード」はやるべき! ・MotoGPなんかの有名選手たちも、みんな「オフロード」で練習している!

そんな声をよく聞いて興味はあるけど、オフロードバイクも装備も何も持っていないし・・・。 そんなライダーにお勧めなのが、この「オフトレ ~手ぶらで気軽にオフロード~」企画! マシンも装備もすべてレンタルできて、モトクロスコースで1日中走ることができます。

オフロードバイクに乗ったことのない方もご安心ください。初心者には講師がやさしく、 そして時にはスパルタに指導いたします! その日のうちにリアスライド体験もできます! なお、毎回参加者の5名~10名ほどがオフロードデビューです! それどころかバイクの免許を持っていない人の参加実績も多数あり(たまに中学生などの参加も)! ライディングの技術向上のため、ロードバイクに乗るライダーにもモトクロスを手軽に経験してほしい。 また、これからバイクに乗りたい、一度乗ってみたいという方にバイクを楽しんでいただくための企画です。

 

といった具合で、全てレンタルが出来てしまうオフロードバイクのトレーニングイベントな訳ですね。もちろんウェアやプロテクターを所持している方はそれを使っても大丈夫みたいですね。参加費は22000円(開催10日前から24000円に)と割高に感じる方も居るかも知れませんが、プロレーサーのアドバイスを受けられ、一日中各コースを自由に走れ、準備物もリュック一つに収まり、帰りには温泉&夕食も付いてくるとあればかなり頑張っている価格では無いかと思います。

【場所・施設マップ等】

そして走る場所は福島県はいわき市にある「モトスポーツランドしどき」(〒970-1147 福島県いわき市好間町大利字篠登城 184)で行われます。関東や東北からも比較的行きやすい場所ですね。高速道路に近い位置にあるのもGood。大まかなマップを書きましたので参考にしてくれれば幸いです。大体下の図のように各施設が配置されています。

 

【持ち物とか】

オフトレにて最低限持って行くと良いと推奨されているのがこちらです。

  • 着替え:5月でも結構汗かきますので夏場は必須ですね。少なくとも下着や靴下は持って行った方が良いでしょう。

  • タオル:汗拭きや汚れ落としに。2~3枚あると良いかと。

  • いつものお出かけに持って行くもの:何も言う事ありません。

  • いくらかのお金:こちらも同上。加えてオフトレ当日に掛かる費用(レンタルマシンの追加ガソリン代、参加者の方に車を出して頂いた場合の高速料金(割り勘)、マシンを破損してしまった場合の修理費(オフトレ最後に割り勘))が重なります。マシンの修理費はマシン自体が比較的頑丈なのでそこまで高くはならないみたいですね。自分の場合も割り勘でワンコイン以内で済みました。高額になった場合は後日でも大丈夫みたいですね。でももしもを考えて現金をしっかり忍ばせておきましょう。

これに加えて、個人的に持って行った方がより楽しめると思う物はこちら。

  • 弁当などの食料:お昼は持参形式なのでWithMe社用車での相乗りでない方は準備するか途中で買っていきましょう。

  • 栄養ゼリーなど補給系:オフトレは(丸一日やれば)ハードです。ウィダーやカロリーメイトなど栄養補給出来るものがあると助かります。

  • インナー:スポーツで良く見る薄手で伸びるタイツみたいなものです。さらりとしているのでウェアの脱ぎ着が楽になります。

  • 腰サポーター:これは厚意になってるKTMの店員に教わったのですが、オフロードはその振動で腰や内臓へのダメージが蓄積されるとの事で、あった方が良いみたいです。

 

【当日感じた事や流れ(オフトレ編)】

印象に残ったポイントを列挙していきます。

・休憩所に集合して最初のレンタルウェア選びはおば様方のバーゲンセール状態。参加者も30人以上居ましたからね。ヘルメットに上下ウェア、プロテクターと着けるものは多いです。うかうかしているとあっと言う間に無くなります(事前にキープしておく手もアリ)。でもその後でサイズをレンタルコーナーで変更して貰う事が出来るので大丈夫です。

・ウェアに着替えたら軽く体操して初心者とその他の方に分かれます。今回は初心者組に参加。インストラクター(プロレーサー!)の方に簡単に乗り方を教わってから、2班くらいに分かれて順番に休憩所前の2つのパイロンをオーバルを回る感じでグルグルとバイクを運転します。ちょっと慣れてきたら早速すてんと転びました。でも比較的柔らかい土の上でプロテクターもしっかり着けているのでちょっとイテってなる位で済みます。良い意味で転ぶ練習になりますね。

・難しいと感じたのがオフロード用ブーツが固くて分厚いのでクラッチペダルやリアブレーキを踏めているのかよく分からない所ですね(笑)。足首は殆ど曲がりません。足全体を動かしてペダルを操作する印象です。インストラクターの方も「慣れです(笑)」と一蹴。走っている最中は(踏めてるのこれ?踏めてる?)と必死でガシガシペダルを踏んで操作してました。それでもしばらく走ると何となく操作出来る様にはなってくるものです。

・レンタルバイクは小さいものからフルサイズまで多種多様。怖い方は最初は小さいものを狙いましょう。パワーも少ないので結構安心感が有ります。フルサイズは両足着きません。止まる時は腰を大きく外側(降りる側)へズラして片足を着きます。第一に車重が軽いので、これさえ覚えていればそこまで怖がらなくても大丈夫です。私より背の低い方もとても上手にフルサイズに乗っていたのでこれは馴れによる所が大きい気がします。折角の機会なので沢山乗ってみても良いと思います。また、レーサー仕様のバイクはギア表示が無い(Nも)ので、自力で判断する必要があります。フルサイズだと下の図の様に一度止まって片足を着き左手でクラッチを掴みながら右手でギアレバーを直接弄りながらニュートラルに入れるのが両足着かない勢のやり方だと思います。

・ちょっと慣れてきたらミニコースやビギナーズ広場の方へ。ミニコース初心者向けとは言えヘアピンやバンクのあるS字コーナーもありますし中々テクニカルな印象です。油断すると簡単に転倒します(2敗)。ですがゆっくりと走ればそこまで怖くありません。無理に追いつこうとせずに自分のペースで走りましょう。ビギナーズ広場には三角コーンが置いてあり、オーバルや8の字の練習が出来ます。リアスライドの感覚を掴むのに8の字練習は最適だとよく言われています。(赤:本コース青:ミニコース緑:ビギナーズ広場水色:初心者練習場)上の雑マップも大体合ってますね。

・基本的に最初の講習以外は殆ど自由にコースを走れて休憩も摂れます。自分の体力と相談しながらしっかり自己管理して走りましょう。私みたいに「たーのしー!」と無理すると後日物凄い筋肉痛に襲われる事になります。お薬を貰おうと病院に行き血液検査したら医師に「フルマラソンでもやったの?」と言われました。それ位体力を使うのがオフロードです。モータースポーツですからね。プロの方はフィジカルお化けではないかと確信を持つに至りました。

・オフトレページにも書かれてますがお昼以降は体力的にバテてくる方も増え(結構年配の方も参加されてました)、空きバイクが増えてきます。コース上のバイクも比例して減るのでより自由にバイクを選びコースを走れるかと思います。午後に向けて体力を温存しておくのも一つの手ですね。

・余裕も出てきたので本コースへ。ミニコースに比べ道幅も広くアップダウンも激しいです。急な下り坂の直後にヘアピンというパターンもあるのでエンジンブレーキとリアブレーキが大活躍します。コーナー侵入で迂闊にフロントブレーキを強く掛けるとスリップからの転倒の元なので気を付けましょう。バリエーション豊富なコースなので一周するだけでも結構体力を消耗します。疲れを感じたらすぐ休憩!これ大事。

・最初の頃に比べると徐々にうまくコーナリング出来る姿勢や荷重移動のコツが身についてくる様に感じます。やはり走って身体に覚えさせるのが近道ですね。自分の走りやフォームが気になった時はインストラクターの方に遠慮なく聞いてしまいましょう。参考になるお話ばかりではぇ~となります。流石はプロ。

・最後に受付と休憩所の間位に位置する水道で顔でも洗いましょう。土埃でゴーグル以外の顔面は土まみれです。

 

【当日感じた事や流れ(オフトレ後編)】

・一日たっぷり走ったら15時後半辺りで終了。着替えた後に清算タイムとなります。転んでレバー等を曲げてしまった方は正直に手を上げましょう。今回は自分は転んだもののレバーを曲げたり折ったりするレベルでは無かったのでお咎めなしでした。で曲げた方を除いてガソリン代含めて皆様ワンコインで清算となりました。時にお高くなってしまう事もあるみたいなので今回はラッキーです。

・清算もお片付けも終わったら最寄りの温泉宿へ。ちょっと懐かしい雰囲気のある宿でした。宴会場で荷物を置き温泉へ、一日乗った疲れに湯が身に染み渡ります。温泉に入ったら時間的に余裕もあるので近くの方とお話ししたり適宜一眠りしたりと自由に過ごしましょう。参加者の皆さん殆どバイク乗りなので話も弾みますよ♪後、コーヒー牛乳が売っているので温泉後に一杯行きたい方は是非。これもまた身に染み渡ります。

・一息ついたら夕食の時間。旅館の料理が出る事もあれば今回の様に弁当になる事もあるみたいですね。美味しいのでまぁ良しです。食べたらまた少し時間があるので、帰りも運転する方は一眠りすると良いでしょう。自分も車で来たので座布団で一眠りさせて貰いました。この頃から足腰に疲労ががっつり溜まっているのを感じました。

・最後、出発前に記念写真!で流れで解散となります。

 

とこんな感じでオフロード漬けの一日が終わりました。長いようであっという間の時間。そしてバイクを扱う力は朝に比べて向上したと、ちょっと自信になりましたね。本格的に走る事で公道で無茶は出来ないなぁとつくづく思わされました。これが土じゃなくて硬いアスファルトでプロテクターも無ければどうなっていた事か。危険走行ダメゼッタイ。後2回目以降は初心者講習を受けなくて良いみたいなので最初から他のコースを走る事が出来ます

自分は元々オフロードに興味があったのと、ライディングテクニックの向上に繋がるかと思って参加して、結果として良い経験を積む事が出来たと思っています。大切だと思ったのは「十分な休憩」「栄養補給」「マンネリを感じたら一旦戻る」これを意識すれば良いのではないでしょうか。そこいらのスポーツよかハードな運動です…。

バイク免許が無くても乗る事が出来るのでバイクに興味のある友人を誘って乗り方をレクチャーして沼へ引きずり込んでしまうのも手ですね。そもそも誘って参加してくれる時点でバイク乗りの素質ありなんですけれどね。一緒に出来る方が居ると楽しさも2倍になりますよ~

 

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