.jpg)
どうも、No.44です。
外出自粛の中、そろそろやる事も無くなりつつあるNo.44です。そんな中に到着したのがこちら
はい、割と最近ですがDropからオリジナルの2pinケーブルが出ていたんですね。2pinだけに絞って販売するのはちょっと珍しいですね。Dropのラインナップのイヤホン達が2pin機種が多い事と関係しているのでしょうか。価格は$45と結構お安くなっております。ちなみに銅線で構成されたプレミアムケーブルも用意されているのですがお値段は$40足して$85と少し勇気の要る価格ではありますね。
コネクタは2pinのみですがプラグは色々選択出来るみたいで3.5mmと2.5mmの他にLightning、USB-C端子が選択できるとの事です。
到着はポスト投函でした。パッケージングも以前ケーブルを購入した時よりもずっと良くなっていますね。
開くとケーブルはDropオリジナルのケーブルクリップに纏まっています。ちょっとレアですね。
今回はノーマルのケーブルについて簡単にレビューを書いていきたいと思います。
【スペックについて】
線材：1Ω 銀めっきリッツ線
ケーブル長：123cm
まずリッツ線とは何だとなったので調べてみるとリッツ線はエナメル線をより合わせた線との事、でエナメル線は銅線をエナメルでコーティングしたものとの事です。抵抗の低い線材という認識で問題ないかと思われます。
Dropでも「音楽に不要な味付けがされるのを防ぐ為に低インピーダンス(抵抗)にしている」との説明がありました。ちなみにプレミアムケーブルは0.3Ωと更に低インピーダンスになっているみたいです。
【外観・使用感について】
まず私が購入に至った点が外観なんですよね。2pinコネクタからUの字にフックが皮膜で形成されており耳掛けが楽である事、2pinコネクタ自体も非常にコンパクトで窪みが無いイヤホンでもコネクタ周りが主張しないのは良いです。ですがMassdrop Plus IEMsの様にコネクタに窪みがあるものでも装着することは可能です。上の画像と下の以前購入したVenture Electronics IEM Cablesの画像を比べるとコンパクトさがよく分かるかと思います。
中央の分岐部分にはDropのロゴがあしらわれてますね。コンパクトかつ軽量に纏まっており、切れ込みの見える上半分は分離してスライダー(ケーブル絞り)の役割も担ってくれます。がちょっと作りがちゃっちくて分岐にダメージがいきそうで怖いので余りスライダーとしては使っていないのが現状です。
後気になったのが分岐前のケーブルの太さですね。私としては細ければ細いほど良いのですが64AudioとWestoneの純正ケーブルと比較するとDropのケーブルは若干太目です。捻じり方の違いもありそうな感じです。ほんの僅かな差なのでそこまで気にする必要は無いかと。一応比較写真載せておきますね。これを見るとWestoneの純正ケーブルの細さが際立ちますね～。
【音質について】
比較環境は、イヤホンがG4-8BA、プレイヤーがWalkman NW-A106、ケーブルがEstron linum Baxで比較してみました。
一聴してみて大きな音の傾向の変化は無い様に感じましたが、暫く聴き込むと低域の量感が増して音に迫力(臨場感)が加わった様に感じました。ベースがよりしっかりと聴き取れる様にもなり個人的には好みの音になりましたね。
Estron linum Baxから音質が劣化した様な印象もありませんでした。
パワフルなサウンド傾向で音質は劣化させたくないけれど低音は好きって人には結構合うのではないでしょうか。
こうなってくると上位モデルのプレミアムケーブルが気になってきますね…。リワードが溜まったら購入を検討しようかなと思い始めてます。デザインがノーマルで線材だけプレミアムにしてくれれば本当最高なんですけれどね(笑)
とりあえずG4-8BAちゃんのリケーブル探しの旅はこれで一段落する事になりそうです。
ブログランキングやってます。もしちょっとでも参考になったら押してくれると喜びます。
