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  • No.44

【プチレポート】eイヤホンにて試聴メモほか

どうも、のんよしです。

今回は秋葉原eイヤホンに遠征してきましたので、目についた機種を色々と試聴してきたのでその一言感想をレポートとして書いていきたいと思います。


それでは本題へ。

 

◆FitEar MH334

中高域が明瞭でボーカルが瑞々しく感じられました。決して低域が引っ込んでいる訳では無く作り手の音を忠実に再現してくれるような印象。リファレンスモデルを言われていますがその言葉がぴったり当てはまるイヤホンだと思います。これで普通に音楽も聴けてしまう理想的なバランスでした。



◆VISION EARS VE6 Xcontrol

中低域の量感が変化するX1とX2をスイッチ切り替え出来るモデルです。殆どX1を聴いていたのでそちらの内容で。低音に量感がありつつもタイトでエッジが感じられ気持ち良いです。リスニング寄りな音作りでクリアでバランスもとれています。BAで再現できるギリギリの低音が出せている様な印象でした。中高域ももちろん疎かでなく刺さらなく絶妙なチューニングでした。


◆EMPIRE EARS Bravado(Universal fit)

ファットで弾むような低域に低音好きはまずそそられると思います。それでいて中高域がマスクされている印象はそれ程なく、これで聴くEDM等低音がキモな楽曲は脳汁ドバドバものでしょう。全体的なバランスは低>中>高の弱ピラミッド型で崩れておらずリスニング系としてよく出来ています。でもPOLARISⅡの方がもっと下品な低音してます(笑)



◆FitEar Air2

全体的に過不足の無い音で非常にバランスが良いです。FitEarの作る音は万人がバランス良く聴ける音を目指している気がします(なおTITAN)。バランスの良い所が良い所であり詰まらない所。これ一つで色々なジャンル聴きたいならかなりアリです。ですがプレイヤー等の出力はそこそこ要求されるかと思います。サウンドステージも広く閉塞感の少ない音に感じました。長時間聴くとその良さが分かってくるスルメ系イヤホンですね。



◆JH Audio Lola

今はユニバーサル版は生産終了して中古のみのためCIEMのリンクを上記に記載します。試聴機の低音調節目盛りは7~8割位でした。太く力強い低音で一気にその音の臨場感に引き込まれます。個人的にはケーブルがもっとスッキリした見た目なら良かったですね…それが理由かは分かりませんがJHのイヤホンは若干敬遠気味なのです。今までのイヤホン達にスッキリ系が多かったので口直しと言いますか気持ち良く聴く事が出来ました。



◆64AUDIO U18 Tzar

遂に来ました64AUDIO。瑞々しくもドライでスッキリとした中高域、フラットながら詰まらなさを感じさせない良い音でした。手持ちだったU10の完全上位互換でしたね。U10はあっさりとしていますがこちらは音に沈み込み深みも感じられるコクとキレがありました。


◆64AUDIO Tia Trio

中低域の厚みが加わった事でよりどっしりと構えた音のバランスに変わり非常に気持ち良いです。温かみはありつつ中高域はシャキッとしてて良かったです。

◆64AUDIO Nio

「ニオ」じゃなくて「ニーオ」と呼ぶんですって。上記モデル達から更に中低域の量感が増して自分好みの音に。太くも細過ぎでもない絶妙なバランス。サウンドステージも広く感じられベースがぶわっと広がる快感があります。今日イチで好みの音でした。N8買います←


◆有線ピヤホン

中高域が無理して「粒立ち良いですよー」と主張している様に感じました。オーディオ未経験者で初めて聴く人はそこに聴こえない音が聴こえてくるとハマってしまうのだろうと思います。意外と低域の鳴りはDDらしい空気感ある低音で程よくタイトで好みでした。でもこれ勧めるなら私はfinal E2000かintime 碧Lightを推しますね…。


◆有線ピヤホン2

上がスッキリと鳴るとすればこちらは超こってりというかもうギトギトで低域の主張にびっくりしました。でも個人的にはこれくらい振り切れてしまっているのも嫌いじゃないです。ベースはとにかくファットで量感たっぷりで下品な音、うーん好き(ゲテモノ好き)でもこれ勧めるなら…re


◆Westone UM Pro30(2019/Redesign Model)

初代モデルより音がスッキリして聴きやすくなった気がします。分離の良さはそのクラスでも随一だと個人的に思います。それでいて暖かみも感じさせる音作りは流石Westone。中価格クラスへのステップアップなら自分はとりあえずこれを推します。


◆Westone UM Pro50(2019/Redesign Model)

こちらも初代より音がスッキリした印象でより万能な機種になった印象です。UMPro30をより濃くした様な鳴り方で好みで選べばよいと思います。今の自分なら価格を気にしなければこちらを選ぶ気がします。それ位初代より完成度の高い音となっております。


◆SENNHEISER IE300

IE800のドライバーをリファインしたものを搭載した当機種、試しに聴いてみたら非常に良かったです。低域の芯がしっかりある締まった低域、ドライでキレの良い中高域に一発で音楽に引き込まれました。これは中価格クラスへのステップアップの一機として外せないものとなるかと思います。


◆Unique Melody  3D Terminator

スタビライズドウッドを用いたシェルが綺麗な一機。音はDDのみの構成とは思えない非常にすっきりとした鳴り方でした。各帯域のバランスも良く、ジャンル問わず万能に使えるイヤホンに感じました。

 

意外と中価格帯クラスが面白い事になってきていると今回の遠征で感じました。他にも流れで聴いたものがあったのですが精神力が切れてしまいメモしきれず…ともかく色々得られるものも多かった今回の遠征、また物欲が高まってきた頃に遠征したいですね!

最後まで閲覧頂きありがとうございました。

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どうも。 タイトルの通り、去年3月頃よりブログをWixからはてなに変更してレビュー記事などを書いております。 今後の記事更新は新ブログの方で行っていきますのでお見知りおき頂ければ幸いです。

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